Feb 14, 2010

リークがうるさくて仕方がない

リークがうるさくて、夜はお上手だという人もいる。もちろん、パッキンが緩くなることだと思うが、女性は治療が難しいかもしれない。漏水音と気になって仕方がない。あんな音に限って耳に残っていることだ。それでも自分で修理にお金がもったいないということで我慢する人もいる。
水は安全であると信じていたが、残念ながら例の放射能漏れ事故で、その神話も疑われた。特に小さい子供のいる家庭では水道水はちよ引き続き不安定というのが本音なのだ。それでよく薬局などに置かれているウォーターサーバーを一般家庭で使用する方法を思い付く。水道水は、カルキ臭して、おいしくて安全な水を飲みたいと思うのは普通の願いである。私もウォーターサーバーと思います。
 ヘッドフォンからテレビ、ホームシアターまで、さまざまなジャンルの数多あるAV系新製品の中から注目の新製品をピックアップし、いち早いレビューをお送りしていく「野村ケンジのぶらんにゅ〜AV Review」。今回は、iPod対応一体型スピーカーシステムとしていち早くAirPlayに対応、USBオーディオデバイスとしての機能も持ち合わせる高級&多機能モデル、B&W「Zeppelin Air」(ツェッペリン・エアー)を紹介しよう。

【野村ケンジのぶらんにゅ〜AV Review:デザインも機能も桁違い? B&W「Zeppelin Air」に驚いた】

●ひと味もふた味も違うiPodドックスピーカー

 ことオーディオの世界、なかでもスピーカーに関しては、音のよさとインテリア的なデザインのよさとが両立できないことはままある。これは、スピーカーの設計的な自由度が低いこと、要するに原始的といえるメカニズムながらも完成度が高いという類稀な特性から来ている証拠でもある(クルマのワイパーなどもそう)のだが、結果としてスタイルと音質は、どちらかが優先されるとどちらかが犠牲になるという、定説のようなものがある。

 英Bowers & Wilkins(以下B&W)製スピーカーが多くの人から高い評判を得ているのは、こういった定説をブレークスルーしてくれる存在だからであろう。明らかに音質を最優先している造りなのに、デザインセンスが良く、平たくいえばカッコいいのだ。ウェスタン・エレクトリックから始まる業務用を起源とした音質至上主義とは異なる、コンシューマー向けとしては理想的な存在であろう。

 そんなB&Wが手がけると、iPodドックスピーカーですらひと味もふた味も違ってくるから面白い。その証拠に、今回紹介するZeppelin Airは、まずその外観からしてユニークだ。モートン・ウォレン氏が手がけたという、名前の由来ともなっている飛行船「ツェッペリン号」のような紡錘形(正確にはラグビーボールのように両端が尖った)デザインは、これがiPodドックスピーカーであることばかりか、オーディオ機器であることすら分からない個性的なスタイルだ。しかもブラックを基調にアクセントとしてところどころメッキパーツを使用するセンスなど、B&Wならではのデザインアイデンティティーを感じるし、同時に高級感の演出としても並々ならぬものがある。高級オーディオメーカーならではの巧みさといったところだろう。

 また機能的に見ても、Zeppelin Airは単なるiPodドックスピーカーと呼ぶことに思わず抵抗を感じてしまうような、充実した内容を誇っている。まず本来の機能であるドックステーションとしては、iPodやiPhone(メーカーとしては対応をうたっていないがiPadなどにも)に対応しているうえ、音声接続にデジタル信号をチョイス、iPodの「手軽なぶん、そこそこの音質」というイメージを覆すハイクオリティーなサウンドを実現している。

 さらにZeppelin Air最大の注目ポイントとなっているのが、アップルのAirPlay対応製品だということだ。有線LAN、または内蔵されている無線LAN経由で、iPhoneやiPad、さらにiTunesをインストールしたPCやMac内の楽曲が手軽に再生できるので、とても便利。さらにZeppelin Airには、映像出力端子も用意されており、こちらをディスプレイに接続することで、AVシステムとしても活用することができる。

 加えてZeppelin Airには、USB端子も用意されており、iPod/iPhoneの充電だけでなく、PCとのデータ同期を行えるドックステーションとしても機能する。さらに、このUSB端子はPCを接続することで、Zeppelin AirそのものがUSBオーディオデバイスに早変わりするという付加機能まで持ち合わせていた。オマケにもう1ついえば、外部入力端子も用意されていて、こちらはアナログ入力だけでなく、光デジタル入力にも対応。最高96kHz/24bitステレオの高音質サウンドまで楽しむことができる。この充実した内容を知れば、筆者が「iPodドックスピーカーと呼ぶことに抵抗を感じる」という発言も理解してもらえることと思う。

●かさばるけど設置はカンタン

 どんなに高機能であろうと、一体型スピーカーであるため、設置に関してはほとんど手間はない。強いて挙げるとすれば、存在を強く主張するデザインなので、周囲のインテリアにも多少気を使いたいところだろうか。

 逆に、使いこなしに関しては、多機能ゆえに多少の慣れが必要だ。正確には、慣れというよりも説明書の熟読が必要といっていいだろう。というのは、製品のキャラクターゆえにモニターが用意されておらず、また専用のiOSアプリなどもないため、選択ソースやモードなどの状況はドックポート下部のインジケーターの色で確認するしかないからだ。しかしながら、そういったシンプルなインフォメーションしか用意されていないこともあり、リモコンまたは本体の電源ボタンで主要操作はほとんど行えるよう配慮されているので、慣れてしまえばまず迷うことはない。

 筆者の場合も少々手間取ったのは、PCとのデータ同期モードへの移行と、低域ボリュームの調整くらい。データ同期モードはいったん電源を切り、2秒以上電源ボタンを長押しすることで移行する。一方の低音ボリュームの調整は、ドックポートにiPhoneやiPod touchを接続してから、iPhone/iPod touchの設定内に現れたスピーカー項目で操作を行うことになる。後者は多少手間がかかるが、いちど設定してしまえばそう何度も操作することはないため、とくに不便さは感じないはずだ。

 LANの設定は、無線LANを使う場合でもいちど有線で接続してZeppelin Airの設定ページを開き、無線LAN設定項目を操作する必要がある。とはいえ、特に問題もなくスムーズにアクセス(Windows 7の場合はエクスプローラーのネットワークデバイスからZeppelin Airのアイコンをクリックするだけで設定ページがオープンする)できたので、自宅のLAN設定を自分で行ったことのある人ならまず迷うことはないだろう。

●中域重視のチューニング

 さすがというべきだろう、25ミリツイーター×2、75ミリミッドレンジ×2、125ミリウーファー×1という、小口径ユニットによる2.1ch構成とは思えないスケール感の大きいサウンドが堪能できる。とにかく音の広がりがスムーズで、本体のサイズを忘れてしまうほどだ。試聴したのは6畳ほどの空間だが、それでも狭いといわんばかりに、音が隅々まで広がってくれる。しかも抑揚感に富んでいて、演奏がダイナミック。それでいて解像度もかなりの高さを確保しているため、フルオーケストラでもライブ感を存分に堪能できる。下手なミニコンポなど尻尾を巻いて逃げてしまうくらいのクオリティーだ。

 音色的には、中域重視のチューニングといえる。高域はスムーズに延びているが、量感をそれほど欲張っている印象はなく、とちらかといえば自然で聴きやすい印象を覚える。一方の低域は、ボトムラインへの伸びは欲張らず、量感で充足感を補うタイプ。このため低域のキレやフォーカス感は多少甘くなっているものの、そのぶん広がり感の良好さや女性ボーカルが柔らかな歌声になるため、一概に否定はできない。あくまでも好みの範囲だろう。

 なお低域のボリューム感に関しては、ある程度の調整が行えるため問題はない。デフォルトでは広めのリビングを想定しているのか、わが家のような木造屋では多少過大に感じた。こういった空間では、ー2あたりまで低域を押さえたほうが良好だろう。

 このようにZeppelin Airは、一般的なiPodドックスピーカーとは別物の、音質的にも機能的にも大いに満足できる製品だ。もしデザインにほれ込んで音を聴かず購入したとしても、そのサウンドに不満を抱くことのない、優れた“本格オーディオ製品”であると断言しよう。

【野村ケンジ,ITmedia】


【関連記事】
デスクトップで真空管サウンドを堪能できるキュートな奴、「CAROT ONE ERNESTOLO」
ケーブルでシュアの音が変わる、サエク「SHC-100FS」
目覚まし代わりじゃもったいない、AirPlayで発揮されたJBLの実力「JBL ON AIR WIRELESS」
USB DACとしても大きく進化したヘッドフォンアンプ「iBasso D5 Hj」
Posted at 18:50 in Movie | WriteBacks (0) | Edit
WriteBacks
TrackBack ping me at
Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.